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マーケット情報

2018-05-18

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18日、続伸。22,900円台を回復するも日中の値幅が縮小し商いも減少して終了

18日、為替市場でドル円が110円台後半で推移していたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は22,900円台に乗せて始まったあと、一旦利益確定と見られる売り物に押される場面があったが、その後は持ち直し22,954円をつけるなど一時115円高となる場面があった。ただ手掛かり材料不足となるなか週末とあって積極的な買いは見られず、薄商で狭いレンジでの値動きとなるなか続伸して終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、鉱業、保険、非鉄金属、ゴム、紙・パルプ、海運、化学、輸送用機器など26業種が値上り。一方値下がりは、その他製品、金属製品、食料品など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メタップス(マザーズ)の上昇が目立ったほか、SMC、エーザイ、東京海上HDが高かった。一方値下がりは、東京エレクトロン、任天堂、武田薬品、三菱UFJFGなどとなっている。日経平均株価の終値は22,930円36銭、+91円99銭、TOPIXの終値は1815.25ポイント、+6.88ポイント。売買高は概算で13億03百万株、売買代金2兆2,800億円。
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