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2018-05-15

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15日、4日ぶりの反落。材料不足から売りが優勢となり午後に商いが膨らんで終了

15日、NYダウが8日続伸で終えていたことや、前日の上昇の流れもあって東京市場は買い先行で始まった。また、日経平均株価は22,912円をつけるなど一時22,900円台に乗せ強含んだが、材料不足で買いが続かず直ぐに上げ幅を縮めてマイナスに沈んだ。また、午前中は前日の終値を挟んだ方向感の無い値動きとなっていたが、午後に入って下げ幅を広げると、上値の重たさが嫌気され利益確定と見られる売り物が膨らみ、結局両指数ともに4営業日ぶりの反落で終えた。そうしたなか業種別では、繊維、銀行、精密機器、石油・石炭、金属製品など17業種が値上り。一方値下がりは、不動産、サービス、証券、商品、建設、その他金融、化学など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経レバレッジETFがトップで-0.48%となったほか、三菱地所、マネックスグループ、三井不動産などが安かった。一方値上がりは、クラウドワークス(マザーズ)、スズキ、三井住友FG、村田製作所などとなっている。日経平均株価の終値は22,818円02銭、-47円84銭、TOPIXの終値は1805.15ポイント、-0.77ポイント。売買高は概算で17億30百万株、売買代金2兆7,419億円。
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