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マーケット情報

2018-05-07

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7日、まちまち。一時売り物に押されるも下げ渋って取引終了

7日、国内連休中となる4日のNY市場で雇用統計の結果を受けドルが下落していたものの、NYダウが332ドル高で終えていたことから取引開始時は強弱が対立する結果となった。日経平均株価は買い先行となり22,500円台を回復して始まったが、ドル円が109円を割り込むと直ぐに売り物に押され両指数ともにマイナスに沈んだ。また、日経平均株価は22,350円をつけ一時121円安となる場面があるなど、午前中は安値圏で取引を終えた。一方午後に入って日銀によるETF買いへの期待で下げ渋ると、TOPIXはプラスに浮上したものの日経平均株価は取引終了間際の売り物に押されて小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、石油・石炭、鉄鋼、その他製品、鉱業、不動産など17業種が値上り。一方値下がりは、証券、商品、保険、海運、精密機器など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネックスグループがトップで+5.19%となったほか、東京エレクトロン、ヤフー、資生堂などが高かった。一方値下がりは、第一生命HD、ルネサスエレクトロニクス、小松製作所、武田薬品などとなっている。日経平均株価の終値は22,467円16銭、-5円62銭、TOPIXの終値は1773.18ポイント、+1.66ポイント。売買高は概算で14億75百万株、売買代金2兆3,643億円。
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