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2018-04-19

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19日、取引終了にかけて伸び悩むも、日経平均は5日続伸、TOPIXは続伸で終了

19日、日米首脳会談で対米貿易黒字に対するアメリカ側からの強硬な姿勢が示されなかったことが買い安心感につながり、東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は上昇して始まると上げ幅を広げ、22,360円をつけるなど一時202円高となる場面があった。ただ買いが一巡して徐々に上値が重たくなると、昨日約2ヵ月ぶりに22000円台を回復したこともあって戻り待ちの売り物に押され、結局小幅高で終える結果となった。そうしたなか業種別では、非鉄金属、鉄鋼、石油・石炭、電気・ガス、鉱業、繊維など20業種が値上り。一方値下がりは、ゴム、サービス、空運、小売、不動産、その他製品、食料品など13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、住友金属鉱山の上昇が目立ち、小松製作所、スルガ銀行、三菱商事、安川電機などが高かった反面、マネックスグループの下落が目立ったほか、資生堂、ブリヂストン、SUBARUなどが安かった。日経平均株価の終値は22,191円18銭、+32円98銭、TOPIXの終値は1750.18ポイント、+0.51ポイント。売買高は概算で15億77百万株、売買代金2兆5,927億円。
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