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2018-04-02

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2日、3日ぶりの反落。上昇して始まるも売り物に押され値を保てず終了

2日、週末の欧米市場が休場だったことから手掛かり材料に乏しく、前週末の終値とほぼ同じ水準で始まった。取引が始まったあとドル円と連動する形で株価も上昇すると、徐々に上げ幅を広げる展開となり、午後には21,597円をつけるなど一時143円高となる場面があった。ただ、薄商いのなか徐々に上値が重たくなると売り物を吸収できずに急速に上げ幅を縮め、結局3営業日ぶりの反落で終えた。また売買高、売買代金ともに今年最低となった。そうしたなか業種別では、その他製品、空運、電気・ガス、保険、化学の5業種が値上りした反面、紙・パルプ、不動産、精密機器、石油・石炭など28業種が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アジャイルメディア・ネットワーク(マザーズ)が高く、任天堂、SUMCO、NTTも値上りした反面、武田薬品、ソフトバンクグループ、三井住友FG、ファナックも安かった。日経平均株価の終値は21,388円30銭、-65円72銭、TOPIXの終値は1708.78ポイント、-7.52ポイント。売買高は概算で9億56百万株、売買代金1兆6,740億円。
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