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マーケット情報

2018-03-30

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30日、続伸。商いは低水準となるも株価は堅調に推移し一時21,500円台を回復

30日、海外市場の上昇を好感して東京市場も上昇して始まった。日経平均株価は200円超値上がりして始まると、そのままもち合いが続いた。また午後に入ると上げ幅を広げて21,512円をつけるなど一時353円高となる場面があったが、今晩の欧米株式市場がグッドフライデーで休場となることもあって商いは盛り上がらず、その後は利益確定と見られる売り物に押されるが場面があったが、取引終了にかけて持ち直し今日の高値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、海運、非鉄金属、ガラス・土石、鉱業、不動産、鉄鋼、倉庫・運輸、電気機器、金属製品など31業種が値上り。一方値下がりは、銀行、電気・ガスの2業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東海カーボン、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、SUMCOなどが高かった反面、日経ダブルインバース、東京海上HD、トヨタ自動車などが安かった。日経平均株価の終値は21,454円30銭、+295円22銭、TOPIXの終値は1716.30ポイント、+12.30ポイント。売買高は概算で11億40百万株、売買代金2兆1,486億円。
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