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マーケット情報

2018-03-20

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20日、米主要指数の下落が売り材料となり3日続落

20日、フェイスブックの個人データ流出問題が嫌気され、NYダウや米主要指数の売り材料となったことが重石となった。また、ドル円が株式市場の取引開始時に106円台前後で推移していたことも買い手控えにつながった。日経平均株価は21,300円を割り込んで始まったあと、21,223円をつけるなど一時256円安となる場面があった。一方午後に入ると売り込む動きは見られず逆に買い戻しが優勢となり徐々に下げ幅を縮める展開となり、今日の高値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、保険、証券、商品、非鉄金属、海運など17業種が値上り。一方値下がりは、医薬品、電気機器、小売、化学、精密機器、機械、食料品など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本郵政、神戸天然物化学(マザーズ)、日経ダブルインバース、NTTなどが高かった反面、ファナック、キーエンス、日本電産、安川電機、SUMCOなどが安かった。日経平均株価の終値は21,380円97銭、-99円93銭、TOPIXの終値は1716.29ポイント、-3.69ポイント。売買高は概算で11億81百万株、売買代金2兆2,559億円。
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