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2018-01-19

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19日、3日ぶりの反発。小幅高で始まったあと伸び悩み商いも減少

19日、米長期金利の上昇を受けドル円が111円台を回復したことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。ただ、NYダウが97ドル安で終えていたことや、ドル円の水準が111円を挟んだ小動きとなっていたことから積極的な買いは見られず、午前中は小幅高で推移した。また昼休み中に再びドルの水準が110円台後半に切り下がると日経平均株価もマイナスに沈むなど弱含んだが、TOPIXが終日プラスを維持していたことが支えとなり、日経平均株価も小幅高で終えたが商いは減少した。そうしたなか業種別では、その他製品、石油・石炭、建設、鉄鋼、紙・パルプ、非鉄金属など30業種が値上り。一方値下がりは、ゴム、精密機器、電気・ガスの3業種のみだった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+4.23%となったほか、北の達人コーポレーションが高く、三菱電機、住友金属鉱山などが高かった。一方値下がりは、三菱ケミカルHD、ブリヂストン、ファナック、ファーストリテイリングなどとなっている。日経平均株価の終値は23,808円06銭、+44円69銭、TOPIXの終値は1889.74ポイント、+12.88ポイント。売買高は概算で13億92百万株、売買代金2兆6,798億円。
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