マーケットコメント


マーケット情報

2018-01-18

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18日、買い先行で始まるも取引終了にかけて下落して終了

18日、NYダウが322ドル高となり、史上初となる26,000ドル台に乗せて終えたほか、S&P500、ナスダック指数も揃って最高値を更新して終えていたことが支援材料となり、東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は24,000円台に乗せてスタートしたが、取引開始後の価格が高値になると、利益確定と見られる売りに押されて上げ幅を縮める結果となった。一方TOPIXはマイナスになる場面があるなど弱含んだ。午後に入って持ち直す場面があったが、TOPIXが14時過ぎにマイナスに沈んで午前の安値を割り込むと、日経平均株価も値を保つことができずに急落してマイナスに沈み、結局両指数ともにマイナス幅を広げ今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、ゴム、その他製品、精密機器、鉱業、電気機器の5業種が値上りとなった反面、保険、水産・農林、非鉄金属、化学、銀行、卸売など28業種が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アドバンテスト、SUMCO、東京エレクトロン、ブリヂストンなどが高かった。一方値下がりは、三菱商事、みずほFG、ファナック、KDDIなどとなっている。日経平均株価の終値は23,763円37銭、-104円97銭、TOPIXの終値は1876.86ポイント、-13.96ポイント。売買高は概算で18億20百万株、売買代金3兆5,901億円。
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