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マーケット情報

2017-12-29

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29日、反発して始まるも薄商いのなか利益確定売りに押され小幅続落

29日、NYダウの上昇などを受け、東京市場は小幅に反発して始まった。また、大納会ということもあって薄商いのなかもち合いが続いた。午後に入って突発的な買いが入ったことから、日経平均株価は22,881円をつけるなど一時97円高となる場面があったが、直ぐに利益確定と見られる売り物に押されて上げ幅を縮小する展開となり、両指数ともに小幅安で終える結果となった。そうしたなか業種別では、ガラス・土石、紙・パルプ、銀行、証券、商品、金属製品、精密機器など18業種が値上り。一方値下がりは、食料品、化学、サービス、空運、電気機器、繊維など15業種などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、みらいワークス(マザーズ)、ラクオリア創薬(ジャスダック)、ヴィスコ・テクノロジーズ(同)の上昇が目立ったほか、PKSHTECHNOLOGY(マザーズ)、東芝(東証2部)、三菱UFJFGなどが高かった反面、信越化学、キーエンス、SUMCOなどが安かった。日経平均株価の終値は22,764円94銭、-19円04銭、TOPIXの終値は1817.56ポイント、-1.47ポイント。売買高は概算で8億89百万株、売買代金1兆5,465億円。
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