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2017-12-19

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19日、反落。上値が重く海外市場の上昇に追随できずに終了

19日、NYダウが140ドル高となったことに加え、ナスダック指数やS&P500指数が最高値を更新して終えていたことが好感され、東京市場は続伸して始まった。ただ、日経平均株価が22,990円で上昇が止まると直ぐに切り返し、上げ幅を縮める展開となった。また、10時ごろにまとまった売りが出ると前日の終値を挟んで方向感のない値動きとなった。さらに午後に入って午前の安値を割り込むと、売り込む動きは見られなかったもののマイナス圏でのもみ合いとなり結局小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、ゴム、証券、輸送用機器、その他金融、卸売、繊維、非鉄金属など10業種が値上り。一方値下がりは、建設、海運、陸運、金属製品、情報・通信、倉庫・運輸など23業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、CYBERDYNE(マザーズ)、明豊エンタープライズ(ジャスダック)の上昇が目立ったほか、SGHD、日立、SBIHDが高かった。一方値下がりは、大成建設、ヴィスコ・テクノロジーズ(ジャスダック)、SUMCO、オムロンなどとなっている。日経平均株価の終値は22,868円00銭、-33円77銭、TOPIXの終値は1815.18ポイント、-2.72ポイント。売買高は概算で14億58百万株、売買代金2兆3,912億円。
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