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2017-10-06

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6日、高寄り後伸び悩むも持ち直し、日経平均株価は今年初の5連騰で取引終了

6日、NYダウなど主要3指数が4日連続で最高値を更新したことが好感され、東京市場は上昇して始まった。日経平均株価は20,700円台に乗せて始まり、20,721円をつけるなど、一時92円高となる場面があったが、昨日同様すぐに伸び悩む展開となった。また午前の取引終了にかけて上げ幅をさらに縮めたり、午後にも午前の安値を割り込んだりする場面があったが、売り込む動きは見られずプラス圏を維持すると持ち直して終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、保険、銀行、その他製品、不動産、海運、鉱業など23業種が値上がり。一方値下がりは、紙・パルプ、電気・ガス、水産・農林、医薬品、小売り、食料品など10業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、シライ電子工業(ジャスダック)、PKSHATECHNOLOGY(マザーズ)の上昇が目立ち、石川製作所、ファーストリテイリングなどが高かった反面、安川電機、東京エレクトロン、武田薬品、キーエンスなどが安かった。日経平均株価の終値は20,690円71銭、+62円15銭、TOPIXの終値は1687.16ポイント、+4.67ポイント。売買高は概算で14億59百万株、売買代金は2兆2,743億円。 
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