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2017-10-03

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3日、大幅続伸。NYダウの大幅高が支援材料となり指数は年初来高値を更新

3日、米時間の2日に発表されたISM製造業景況感指数が予想を大幅に上回る結果となったことが好感され、NYダウが152ドル高となったことや、ナスダック指数とS&P500もそろって過去最高値を更新したことが好感され、東京市場は続伸して始まった。日経平均株価は上昇して始まったあと伸び悩んで弱含む場面があったが、10時過ぎごろから先物にまとまった買いが入り上げ幅を広げる展開となった。また、20500円に乗せたあと、午後に入ってあっさり午前の高値を更新してすると、20,628円をつけるなど一時227円高となる場面があった。また、今日の高値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、不動産、電気・ガス、水産・農林、医薬品、倉庫・運輸、非鉄金属、電気機器など32業種が値上がり。値下がりは鉱業1業種のみだった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、フィスコ(ジャスダック)が値幅制限いっぱいまで買われ+20.41%と目立ったほか、アドバンテスト、三井不動産、キーエンス、ファーストリテイリングなどが高かった。一方値下がりは、PAKSHTECHNOLOGYが-6.59%と目立ったほか、住石HD、日経ダブルインバース、日本郵政などとなっている。日経平均株価の終値は20,614円07銭、+213円29銭、TOPIXの終値は1684.46ポイント、+10.84ポイント。売買高は概算で14億50百万株、売買代金は2兆2,821億円。 
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