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2017-09-28

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28日、3日ぶりの反発、円安が好感され商いが膨らむと同時に全体を底上げ

28日、米国市場でNYダウなど主要3指数が上昇したことや、ドルが上昇して対円で112円台後半をつけていたことなどが好感され、東京市場は反発して始まった。日経平均株価は131円高で始まったあと直ぐに利益確定と見られる売りものに押され、午前は32円高まで上げ幅を縮める場面があった。一方、午後に入ると為替市場でドル円が113円台をつけるなど、円安に振れたことが指数の持ち直しにつながり、結局今日の高値圏で終える結果となった。そうしたなか業種別では、金属製品、繊維、その他製品、ガラス・土石、機械、石油・石炭、保険、銀行など30業種が値上り。一方値下がりは、電気・ガス、海運、小売の3業種のみだった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂が連日のトップで+1.76%となったほか、東海カーボンが+14.92%と上昇が目立ち、昭和電工、ユニー・ファミリーマートホールディングスも高かった。一方、ニトリHDが-6.65%と下落が目立ったほか、日本郵政、ファーストリテイリング、日産自動車が安かった。日経平均株価の終値は20,363円11銭、+96円03銭、TOPIXの終値は1676.17ポイント、+11.74ポイント。売買高は概算で16億03百万株、売買代金2兆7,403億円。
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