マーケットコメント


マーケット情報

2017-09-25

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25日、中間期の配当や優待狙いの買いが入り、年初来高値を更新して終了

25日、NYダウが続落で終えていたもののドル円が112円台で推移していたことから安心感が広がり、東京市場は買い先行で始まった。取引開始直後に20,454円をつけるなど、一時157円高となる場面があった。ただ、ドル円の上値が重たかったことから利益確定と見られる売りが優勢なる場面があり、一時上げ幅を縮めたが取引終了にかけて押し目買いで持ち直し、日経平均株価、TOPIXともに年初来高値を更新して終えた。そうしたなか業種別では、ゴム、情報・通信、医薬品、ガラス・土石、金属製品、空運など29業種が値上り。一方値下がりは、海運、保険、鉱業、銀行の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、石川製作所が+6.63%と目立ったほか、三菱自動車工業、SUMCO、NTTなどが高かった反面、村田製作所、パナソニック、日本電産、日本郵政などが安かった。日経平均株価の終値は20,397円58銭、+101円13銭、TOPIXの終値は1672.82ポイント、+8.21ポイント。売買高は概算で15億29百万株、売買代金2兆1,452億円。
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