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2017-09-07

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7日、小幅高。日経平均は反発。TOPIXは続伸となるも伸び悩み

7日、NYダウが反発して終えていたことや、為替市場でドル円が109円台前半まで値を戻していたことが好感され、東京市場は上昇して始まった。また日経平均株価は小幅高で始まったあと上げ幅を広げ、19,482円をつけるなど節目の19,500円に迫る場面があったが、地政学リスクへの警戒が値強く、積極的な買いは続かなかった。午後に入ってからは商いも減少して様子見ムードが広がると、狭いレンジでの小動きとなるなか、結局小幅高で終える結果となった。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、機械、金属製品、ゴム、倉庫・運輸など28業種が値上り。一方値下がりは、保険、海運、情報・通信、その他製品など5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、安永が値幅制限いっぱいまで買われ+22.6と上昇が目立ったほか、コマツ、スズキ、SMCが高かった反面、任天堂、NTT、石川製作所、KDDIなどが安かった。日経平均株価の終値は19,396円52銭、+38円55銭、TOPIXの終値は1598.24ポイント、+6.24ポイント。売買高は概算で15億26百万株、売買代金2兆0448億円。
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