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2017-09-04

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4日、4営業日ぶりの反落、北朝鮮の核実験が重石となり一時19,500円を割り込む

4日、週末の3日に北朝鮮が核実験を行ったことが重石となった。日経平均株価は売り先行で始まり、取引開始後から下げ幅を広げる展開となった。日経平均株価は19,479円をつけるなど一時212円安となる場面があった。一方午後に入ると、今晩のNY市場が休場となることなどから様子見ムードが広がると、ドル円が109円台後半で安定して推移していたこともあって小動きのまま安値圏で取引を終えた。また商いも薄かった。そうしたなか業種別では、ガラス・土石、繊維、海運、情報・通信、鉄鋼、医薬品、サービス、倉庫・運輸など30業種が値下がり。一方値上がりは、空運、石油・石炭、保険の3業種が高かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、そーせいグループ(マザーズ)、Klabの下落が目立ち、住友金属鉱山、マツダ、ソフトバンクGなども安かった。一方値上がりは、エコナックHD、メタップス(マザーズ)、SOMPOHD、ANAHDが高かった。日経平均株価の終値は19,508円25銭、-183円22銭、TOPIXの終値は1603.55ポイント-16.04ポイント。売買高は概算で15億95百万株、売買代金1兆7,369億円。
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