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マーケット情報

2017-09-01

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1日、3日続伸となるも、米雇用統計を控え様子見ムードが広がり小幅高で終了

1日、NYダウが3日続伸となったことやナスダック指数が最高値を更新したことなどが好感され、東京市場は3日続伸で始まった。日経平均株価は19,700円台に乗せて始まったあと、19,735円をつけるなど一時89円高となる場面があったが、直ぐに上げ幅を縮める展開となった。また、TOPIXが午前中にマイナスに転じるなど弱含んでいたが、日経平均株価も午後に入って一時マイナスに転じる場面があった。取引終了にかけて持ち直したものの、米雇用統計の発表やNY市場が明日から3連休となることもあって様子見ムードが広がり商いは2兆円を下回った。そうしたなか業種別では、倉庫・運輸、ゴム、空運、石油・石炭、鉱業、金属製品など25業種が値上り。一方値下がりは、情報・通信、小売、水産・農林、電気・ガスなど8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、明豊エンタープライズ(ジャスダック)、メタップス(マザーズ)の上昇が目立ち、そーせいグループ、パーク24なども高かった。一方値下がりは、Klabが目立ったほか、NTT、第一三共などとなっている。日経平均株価の終値は19,691円47銭、+45円23銭、TOPIXの終値は1619.59ポイント+2.18ポイント。売買高は概算で16億30百万株、売買代金1兆9,028億円。
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