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2017-08-02

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2日、続伸。ドル円の反発や業績期待で日経平均株価は2万円台を回復して終了

2日、NYダウが5営業日連続で最高値更新して21,963ドルで終えたことや、ドル円の反発が支援材料となった。日経平均株価、TOPIXともに買い先行で始まった。ただ、買いが一巡すると伸び悩む展開となり一時上げ幅を縮めたが、NY市場で110円を割り込み一時109円90銭まで下落したドル円が東京市場の後場に入って反発し、110円台後半まで値を戻したこともあって日経平均株価は持ち直すと、20,113円をつけるなど一時127円高となったあと利益確定売りに押されて終えた。そうしたなか業種別では、電気機器、鉄鋼、その他製品、化学、空運、機械など18業種が値上り。一方値下がりは、紙・パルプ、不動産、水産・農林、証券、商品、鉱業、建設など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、保土ヶ谷化学の上昇が目立ち、JFEHD、日本電産、ローム、村田製作所などが高かった反面、東ソー、日経ダブルインバース、ソニー、NTTなどが安かった。日経平均株価の終値は20,080円04銭、+94円25銭、TOPIXの終値は1634.38ポイント、+5.88ポイント。売買高は概算で17億18百万株、売買代金2兆4,510億円。
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