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2017-06-21

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21日、4営業日ぶりの反落となるも、日経平均は2万円台を維持して終了

21日、前日の大幅高の反動や、海外市場でNYダウなど主要指数が反落して終えていたことが重石となった。日経平均株価は売り先行で始まったあと、もみ合う展開が続いていたが、上値の重たさやドル円が下落基調となり111円台半ばから前半まで円高に振れたことが嫌気され、午前の安値を更新すると20,117円をつけるなど、一時112円安となる場面があった。その後は強弱が対立する展開となるなか。今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、空運、ガラス・土石、陸運、ゴムなど7業種が値上り。一方値下がりは、証券、商品、鉱業、非鉄金属、海運、石油・石炭、銀行、不動産など26業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで-0.67%となったほか、クボタ、シャープ、東芝、日本たばこ産業などが安かった反面、アンジェスMG(マザーズ)、ジーエヌアイグループ(同)の上昇が目立ち、村田製作所、gumiも高かった。日経平均株価の終値は20,138円79銭、-91円62銭、TOPIXの終値は1611.56ポイント、-5.69ポイント。売買高は概算で16億34百万株、売買代金2兆2,639億円。
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