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マーケット情報

2017-05-31

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31日、日経平均株価は4日続落、MSCIの銘柄入れ替えで商いが大幅に膨らむ

31日、5月の最終売買日となるなか、MSCIの銘柄入れ替えが行われたこともあって商いが大幅に膨らんだが、日中の値動きは84円程度と小さかった。取引開始時はNYダウの下落やドル円が111円を割り込んでいたこともあって下落し始まり、下げ幅を広げる場面があったものの取引終了にかけて下げ渋って終えている。そうしたなか業種別では、保険、化学、不動産など7業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、紙・パルプ、銀行、ゴム、鉄鋼など26業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、エムアップの上昇が目立ったほか、JR九州、ディスコ、キーエンス、パナソニックが高かった反面、東芝、インフォテリア(マザーズ)、新日鉄住金、三井住友FGなどが安かった。日経平均株価の終値は19,650円57銭、-27円28銭、TOPIXの終値は1568.37ポイント、-4.3ポイント。売買高は概算で20億18百万株、売買代金3兆0176億円。
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