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マーケット情報

2017-05-30

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30日、日経平均株価は3日続落、TOPIXは小幅な続伸、連日のまちまちで終了

30日、前日に続き材料不足となるなか、午前と午後で異なる値動きとなった。日経平均株価は取引開始後直ぐに下げ幅を拡大する展開になるとそのまま下げ止まらず、午前の取引終了にかけて19,570円をつけるなど、一時112円安となる場面があった。一方午後に入ると買い戻しが優勢となるなか、TOPIXがプラスに転じて推移するなど強含み、日経平均株価もプラスに浮上する場面があったが、取引終了間際に売りものに押され、昨日同様小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、空運、金属製品、情報・通信、非鉄金属、鉄鋼、化学など21業種が値上り。一方値下がりは、紙・パルプ、水産・農林、倉庫・運輸、銀行など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂が連日のトップで+0.18%となったほか、エムアップ、インフォテリア(マザーズ)の上昇が目立ち、ソフトバンクグループ、サイバーエージェント、ブイ・テクノロジー、ANAHDが高かった。一方値下がりは、フィスコ(ジャスダック)、ディーエヌエー、東京エレクトロンなどとなっている。日経平均株価の終値は19,677円85銭、-4円72銭、TOPIXの終値は1572.67ポイント、+2.46ポイント。売買高は概算で13億26百万株、売買代金1兆8,768億円。
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