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2017-05-24

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24日、NYダウの上昇や円安に助けられ反発して終了し、商いも増加

24日、NYダウが続伸して終え20,900ドル台を回復していたことや、ドル円が米ムニューシン財務長官の発言を受け上昇し、111円台後半まで上昇したことが東京市場の支援材料となった。日経平均株価は19,700円台を回復して始まり19,782円をつけるなど、一時169円高となる場面があった。一方、取引開始後は日中の買い材料がなかったことから直ぐに伸び悩んだあともみ合いとなったが、ドル円が112円台をつけたこともあって取引終了にかけて持ち直して終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、海運、証券、商品、紙・パルプ、電気・ガス、機械、銀行、精密機器など31業種が値上り。一方値下がりは、医薬品、情報・通信の2業種のみだった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東芝、ブイ・テクノロジーの上昇が目立ち、日本電産、任天堂、富士通も高かった。一方値下がりは、しまむらが目立ったほか、NTT、花王、ファナックなどとなっている。日経平均株価の終値は19,742円98銭、+129円70銭、TOPIXの終値は1575.11ポイント、+9.89ポイント。売買高は概算で17億28百万株、売買代金2兆2,222億円。 
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