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2017-05-19

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19日、週末で方向感の無い値動きとなるなか、3営業日ぶりの小幅反発

19日、前日の大幅下落の反動やNYダウの反発もあって、東京市場は小幅に反発して始まった。ただ週末ということもあって積極的な買いが続かず、日経平均株価は直ぐに上値の重たい展開となった。また小幅安になるなど弱含んだが、午後に入ってドル円が111円10銭台から50銭手前まで上昇したことや、PERの低下で押し目買いも入り持ち直して3営業日ぶりに反発して終えた。そうしたなか業種別では、保険、証券、商品、鉱業、鉄鋼、紙・パルプ、銀行など21業種が値上り。一方値下がりは、サービス、電気・ガス、その他製品、医薬品、水産・農林など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ブイ・テクノロジー、東芝、第一生命HD、三菱商事などが高かった反面、リクルートHDの下落が目立ち、キヤノン、武田薬品、ホンダ、任天堂などが安かった。日経平均株価の終値は19,590円76銭、+36円90銭、TOPIXの終値は1559.73ポイント、+36.90ポイント。売買高は概算で19億06百万株、売買代金2兆4,077億円。
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